金曜倶楽部

食物語。

君の名は

妹の誕生日のお祝いも兼ねてお盆は実家に帰った。
 実家にはもう俺の部屋は無く、妹の物置部屋と化していた。物置部屋にはかつての俺の荷物などもあり、漫画やガンプラ、DVDなどが雑に箱詰めされていた。母親や妹からすれば俺の荷物なんてゴミみたいなものかもしれないけど、彼女らは昔から物に対する敬いがない。すぐ飽き、すぐ壊し、すぐ捨てる。マスターグレードゲルググは箱詰めでバキバキになっていた。ある意味いい味は出ていた。一年戦争で大破したというドラマを付け加えれば。
 で、実家にある懐かしアイテムを物色しているところ、DVDの棚が現われた。そこには「君の名は」のDVDがあった。俺はこの作品を観たことがない。新海監督の作品は「秒速5センチメートル」だけ観たことある。あれはちょっと苦手だった。
 トレースした写真の原型がないくらいの綺麗な仕上がりで見入っちゃうんだけど、綺麗すぎる背景にキャラクターがめっちゃ浮いてて、終始ストーリーに集中できなかった。それでも頑張って観たけど、感想は山崎まさよしを引き立たせる良いPVだなー。というものだった。
 そんな苦手意識もある新海アニメだが、時間を持て余してる俺だったので、昼間ではあるが酒でも飲みながら観ることにした。
実際に観てみると、前述した背景とキャラの馴染まなさは感じなかった。とても見やすいし、面白かった。ストーリーは予告や口コミで大まかにしか認識してなかったからかなり勘違いしていた。瀧くんと三葉が体を入れ替えてイチャイチャするアニメではなく、まさか町に落下する彗星からみんなを救うという話だったとは思わなかった。ストーリーをうまく整理できずにいるので改めて観直したいと思う。

今日は仕事が昼で終わったので、家に着くなりドラクエ11をプレイ。全クリはしたものの、真のエンディング、ラスボスを遥かに凌駕する裏ボスなるものを倒すために、今まで旅を共にした仲間たちを置いて一人で過去の世界に戻るという切ない展開。過去に戻ることで一度死んだ仲間に出会うという胸熱展開に燃えながらも、敵が強すぎて行き詰まる。
夕方になっていたので、外に出て気分転換でもしようと飲み屋に行った。一人のんびり飲めるものと思いきや静寂も束の間。おっさんの団体がやってきて騒がしい。酔っ払いはうるさい。すんごいうるさい。時々話しかけてくれるなーと思ったら何度か顔を合わせたお客さんだった。

んーー。
だれだっけ。